感想を一番初めに書きたかったのですが、読書スピードが遅くて出遅れてしまいました。この記事の筆者は電子版で読んだ模様で(電子版が出てるのを知らなかった😅)そこについて書いてくれていました。僕は普通に書店で買いました。
HBOLで連載してくれていた時はよく読んでいたのだけれど、その記事か、他媒体の記事で教団から訴訟を起こされていたりで本当に大変だっただろうなぁと感じました。この書籍自体は確かに、電子の方が前の項を参照しながら読むのに適しているので電子の方が読みやすいだろうな、と感じました。紙の方を読む方は付箋を用意して気になった箇所に付箋を付けて後で読み返す、といった読み方がいいと思います。また広島で住んでいる自分にとって自民党大国の広島で、この本を裸で読む勇気がなくブックカバーを付けて読みました。何章に何が書いてあったとかは詳しく思い返す感想は書けませんが、本の終わりに「旧統一教会関連団体と関係があった現職国会議員168人」という一覧があったのでそれが結構いいな、と思いました。
エイトさんに党派性はないので与党、野党問わず載っていました。僕が個人的に一番気になったのは自民党青年局の広島7区選出の小林史明議員がそこ*1には載っていなかったことです。本文には祝電を送ったとか、事務所に確認の電話をされていただけに残念でした。彼はIT関連の副大臣だったのでネット上からすぐに痕跡を消してしまったのでしょう。
ネット時代に長けた議員だなと、感じました。反LGBTなので現在のトレンドからは外れていますが自民党の思想とはマッチしたのでしょう。元のはてなブログの記事でも言われている通りスルーされたら面白くありません。できるだけ話題になって増刷されることを願っています。
個人的には所々で出てくる藤倉善朗氏との信頼関係が節々に出ていてよかったです。最後の方のまとめで自民党議員自体が「マインドコントロール」されているのではないのかという指摘に「そうだったのか!」と気付かされました。
あとこの本が手に入った嬉しさのあまりTwitterで呟きながら読んでいたら、Twitterのルールに違反したとかなんとかで永久凍結になってしまいました。
多分Twitter Japanと自民党青年局は一時期なんか一緒にしようとしていたのでその影響かもしれません。
Twitterに投稿できないのは残念ですが、是非とも皆さんに読んでほしい一冊です。また幸いにも統一教会の問題は引き続きエイトさんが追ってくれるようなので続編に期待しつつエイトさんの動きを注視していきたいです!