なんの因果かテレビが映らなくなってしまった。しかもちょうど次の仕事の契約開始日まで時間があるので少し話題になっていたApple TVの「テトリス」を見た。
テトリスといえば今でも子供は暇つぶしにやっているゲームである。そのテトリスの発祥は知らなかったが開発者はロシア人のアレクセイ・パジトノフという人物らしい。
冷戦時代のアメリカとロシアでゲームの権利を売買するという内容でアメリカ側は商売として権利を手に入れ用とする3者がロシア側と交渉に行くのだが、ロシア側はどっちかというと国家財産みたいな捉え方になっていて開発者のアレクセイ・パジトノフには権利が譲渡されても一銭も入らないという話で時代背景を感じさせる。その辺はまあ多分今も変わってないのだろうけど。
ロシア側はアメリカ人を結構スパイのような扱いをしてみている。
内容がシリアスで重い話になりそうなのだが、要所要所でドット絵のエフェクトが入ってゲームの話だったよなって思い出させてくれる。
途中Macの調子かWi-Fiの調子が悪く何回かMacを再起動しなければならなかったがそれでも十分面白く楽しめた作品だった。Apple TVは月900円なのでこの作品だけ見るのに払っても良いくらいだ。いやこれはおすすめだね。