エンタングルメントosugi3yのブログ

14年勤めた企業をやめました。映画「時の行路」尾道市実行委員

ファイザー製ワクチンの2回目接種を終えた30代男性の記録〜シン・すべてがNになる〜

追記あり】PM18:02

追記あり】PM14:42

追記あり】PM12:29

追記あり】AM10:13

 

 ワクチン接種に関してはネットでの意見は色々ある、ワクチンを打ったら若者は5G につながるとか、心肺停止で死ぬとか、副反応で発熱するとか。う〜んこれもある種の一つの意見かもしれないな......。

 今この世界でもっとも多くの人を恐怖させている副反応は...。

暇だ...。

 ワクチン接種後に激しい運動をして亡くなった人で記憶に新しいのは中日ドラゴンズの木下選手(27)だろう。該当記事の記述からワクチン接種の記述が消されているのが残念なところだ。最初訂正される前の記事でもそのワクチン接種の社名にまで踏み込んではいなかったので、接種後の運動は避けようとは思ったものである。

 ネットではワクチン接種後はスポーツドリンクを飲めば副反応は出ないとか、体がだるくて動けないから娯楽やゲームを用意しておけだとか有用な情報で溢れている。

 現に平熱が35℃の同僚が38℃出たとか知人が次の日は立ち上がれなかったと言っていたのでこれはそういうことも想定して何か対策を打たなければと思っていた。

 私自身昨日2回目の接種を終えたのだが、体感としては体がポカポカしているが体温計を2年ぶりに使って検温してみたが36.3℃の平熱だった。

 違和感として接種部位に鈍痛があるのと左の胸筋まわりがチクチクするぐらいだ。

 小池都知事から自粛要請とステイホームを要請されているのでできる限り外には出ていないが、スーパーやコンビニくらいには食料品を買いに行ったりもする、外出頻度を下げるために冷凍食品や、インスタント麺、カロリーメイトなどジャンク品が冷蔵庫と棚を席巻している。

 激しい運動が危険というのはネット記事で知ったことなので避けようとは思っている。あとは海外のネット記事でもNFLの選手が心筋炎で入院したいう記事も目にしている。

 こういう時どうやって暇を潰すのかが問題になってくる。一番手っ取り早いのが映画だ、だがしかし、TUTAYAにも行くのは密になるので避けたいところだ。

 YouTubeがあるじゃないかと言われそうだがYouTuberは倫理的におかしな人が多く危険であると感じている。

 そんなことを考えているとはてなブックマークGYAOの映画が上がってきた。

gyao.yahoo.co.jp

 何も事前知識なしに暇ができたので視聴したのだが、どうやらホロコースト否定派のアービィンググという自称歴史家が主人公に裁判を仕掛けるというものだ。

 私自身ヒットラーがしたことは政策上も良いこととは考えていないが如何せんホロコーストアウシュビッツの違いがよくわかってなかったのである。

 インターネットで検索して複数のサイトを照らし合わせてようやくホロコーストとはヒットラーが政策でユダヤ人を虐殺したという政策のことだと気づいたのである。

 ホロコースト記念館がある県に住んでいながら恥ずかしい限りだ。映画と史実を付き合わせて知らないことがあると一時停止して調べながらみれたのはネット環境があって助かったというべきだろう。

 視聴後サイトの説明文を読んで実際の裁判をベースにしている知ってますますニヤリとしたものだ。

以下サイトより引用する。

タイトル情報否定と肯定ナチスによる大量虐殺は──真実か、虚構か。ホロコースト、信念の法廷が今はじまった。スティーブン・スピルバーグ監督が賛同した衝撃の実話!実際に起こったセンセーショナルな法廷闘争を映画化。レイチェル・ワイズトム・ウィルキンソンティモシー・スポールら多くの映画賞に輝く名優たちが熱演をみせる。ユダヤ人の女性歴史学者リップシュタットは、「ナチスによる大量虐殺はなかった」と主張する歴史家アーヴィングを批判し、名誉毀損で訴えられてしまう……。

 歴史研究家として大学で教鞭をとる主人公、その講演にアービィングが紛れ込んでおり歴史家の主人公、リップスタットはアービィングの本の記述は正しくないとの記述を自著で執筆していたために喧嘩をふっかけてそれを録画したりブログで拡散したりと現在の日本の歴史捏造家のやり口を理解するには丁度いい映画だった。

 アービィングはアメリカ在住の主人公に対してイギリスで裁判をふっかけてくる、みていて面白かったのがアメリカとイギリスでの裁判のしきたりの違いだった。

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アメリカ人なのでお辞儀はしないと言い張る主人公

 他にもイギリス人の裁判長や関係者などがカツラをハゲてもいないのに被っていたことだ。そこには意味はないが映像で文化の違いを理解させるにはいい手法だと感じた。

 また実際の裁判をベースにしているとは知らなかったので スピルバーグが裁判費用を支援したとの記述があったので勝敗の行方はわかってしまったのである。

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 あとは弁護士畑とアカデミックな部分の文化の違いだった、大学では教授も生徒も討論をすることが良いことだとされていて討論をしない場合は逃げたとされるのが現在のネット文化に繋がっているのではないかなあと思いながらみていた。

 そこでアービィングが講演に乗り込んできたときに議論をしなかった主人公をネットっ上で逃げたと思わせたのだった。

 見どころとしては文化の違いや人の感情を抑えてイギリスの裁判の流儀で対決していくところだろう。最初はすれ違いがあった主人公と弁護士団、主人公とアウシュビッツに収容された経験のある人物との関係性だ。

 少しこの関係性でフラストレーションが貯まるがこれは最後に向けて必要なものだったと思う。

 弁護士団も面白く、まずは最初にアウシュビッツの跡地に向かいアービィングの著書が指摘しているホロコーストはなかった、としている部分が正しいのかとの証拠を探そうとする。もちろん史実を知っっている主人公は不満に思い、自分に敬意が払われていないと思い弁護士団のボスとぶつかってしまう。

 結局証拠などは見つからなかったが現地に行って証拠を調べるというやり方には好感が持てた。

 そして裁判は色々ありながら進んでいく、そして裁判が終わったあと主人公が記者会見で言った言葉が印象的だった。

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嘘と責任の放棄だけは許されないのです。

 自分的には重要な部分をスクショしたが、この裁判を経てアービィングの考えが変わったかというとそうでもなく、人と人とは最終的には分かり合えないんだなぁと感じたのでした。

 最初の頃、主人公はアメリカ人の誇りとしてお辞儀はしなかった主人公が、最後の審判の日にはお辞儀をしていてそれがなんかほっこりした。

 人間は自分の信じたいものしか信じない、今の時代ネットの普及によってそれがさらに加速しているようにも思います。しかしそこをつなぎ合わせるのが法であり学問なんだなと感じました。

【追記】

 ちょっと熱っぽいと思いき分かりにくいかもしれませんが37.9℃になってました。

 ノーガードで頑張ります!

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【追記2】

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 結構ダルい音を聞くとかしかしたくない。

38.2℃珍しく体温が上がっている。

【追記3】

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 37.9℃だいぶ落ち着いてきた。でも部屋が暑いのでクーラーを入れた昼以降はまだ汗ばむよね。朝、夜はもう寒いけど

【追記4】

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37.4℃かなり普通になった。

外出できるくらい、もう大丈夫やね。

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